絵の具や紙粘土を使って 


「あお+しろ=(は)、みずいろだ!」
「そーっと、そーっと」

キッズアートでは秋から絵の具を使って、「色の足し算」に取り組んできました。
「あか+きいろは?」「あお+あかは?」 など実際に自分で色を混ぜてみて、その中で色味がどんどん変わってくることを楽しみました。
そして、今回はあまり今まで使ったことのない「白」を使った「色の足し算」にトライしました。原色とは違って、柔らかい色合いに「あ!ピンクだ!」「むらさきに白を混ぜると、ふじ色(うすむらさき)になるんだね。」と新たな発見に大喜びでした。

また、紙粘土を使って素敵なお皿にも挑戦しました。まずは、センターならではの「粘土の体操」(「丸める」「たたく」「のばす」「つまむ」「ちぎる」など、基本的な手指のウォーミングアップ)をします。その後、実際の製作に入っていきます。幼児の場合、「丸める」はおにぎり、「叩く」は(丸めた後叩くので)ホットケーキ、「つまむ」はホットケーキを半分にして餃子に見立てて親指と人差し指で端をつまむので餃子、「のばす」は餃子を両手で転がしてのばすのでヘビ、など実物のイメージをしながら取り組んでいきます。

今回は粘土の体操をした後、小さく丸めた紙粘土を親指でつぶしてのばしながらお皿に貼り付け、素敵なボタン、ビーズ、タイルを埋め込んでいきました。小さなビーズをつまんではどのようにしようかと悩み、真剣に埋め込む姿はとてもかわいかったです。

来年も、「作るって楽しいな!」と思えるような活動にチャレンジしていきます。みなさま、良いお年をお迎えください。

教育センター  情報ID 82228 番  掲載日時 12/16/2023 Sat, 18:55