1人でできることを増やすために 


Wordの「ルビ」機能を使うと読みを調べることができます

コンピュータ教室では、「難しい作業ができること」だけでなく、「1人で最初から最後まで作業ができること」も大切に指導を行っています。

そのために最近取り入れたのが、「漢字にルビを振る」という課題です。課題の内容は、Wordのルビ機能を使って指定された漢字にふりがなをつけるというシンプルなものになっています。ですが、これができるようになることで、手本の文章をタイピングしていく文章書写の課題や、表を作成する課題で、漢字が読めなくて担当者を呼ぶ、ということがなくなり、自分で調べて作業を進めることができるようになります。

1人でできた、という経験は子どもたちにとっても嬉しいことのようで、「今日は全部自分でできた!」と喜ぶ様子も見られます。小さな成功体験をたくさん積めるように、これからも指導していきます。

教育センター  情報ID 82226 番  掲載日時 12/06/2023 Wed, 09:55