どんぐりころころ、折ってみよう! 


しるしをあわせて折ろう
かわいいどんぐりができました!

年中スクールプログラムでは折り紙を折る活動を行っています。
折り紙を上手に折るポイントは角をしっかりと合わせることと、指先で力をかけてきちんと折り目をつけることです。角にはシールを貼ってどことどこをあわせるのかを分かりやすくしています。繰り返し練習していくうちに、しるしのある位置を確認しながら折る意識がついてきました。また、折り目に合わせて指を動かす動作をアイロンに見立てて「アイロンぎゅっ、だよ」と声をかけることで、折り目に力をかけるのも上手になってきました。

折り紙の活動は紙をつまんだり折り目に力をかけたりと指先をたくさん使うので、練習していくと少しずつ指先に力が入るようになってきます。また、角や折り目にあわせるのは手元をよく見て作業をする練習にもなります。指先の力や手元を見る力は、生活や学習にも必要なスキルの一つです。製作の時間以外でも取り組みながら、着実に個々のスキルアップを図っています。

この日はどんぐりを折りました。
自分でつけた折り目にあわせて折るのははじめての経験でしたが、折り目の位置を注意深く確認しながら折っていました。さまざまな折り方を経験し、今後の作品作りにもつなげていきたいと思います。

upload2018  情報ID 82209 番  掲載日時 09/21/2023 Thu, 13:04