みて! みて! おいしいよ! 


青と黄色をこねると・・・
お子様ランチのできあがり!

キッズアート教室では、紙粘土を使って「お子様ランチ」を作りました。

粘土製作をする時には、まず「粘土の体操」をします。これは粘土で製作をする時に必要な手や指の操作を練習する体操で、よいウォーミングアップになります。

まずは、手のひら全体を使って転がす(おだんご、おにぎり)、次にそれらをグー(げんこつ)で叩いてホットケーキ、ホットケーキを半分に折ってオムライス、オムライスの端を指でつまんで(親指と人差し指)餃子に。餃子をコロコロ両手で転がしてへびのように長くしてから、くるくる巻くとペロペロキャンディやかたつむりに。細長い粘土をぶちぶち指先でちぎればごはんにもなります。

「転がす」「叩いてのばす」「つまむ」「ちぎる」など手指を使った作業を繰り返し行うことで手の操作性が高まります。今回はさらに、白い紙粘土に絵の具を混ぜたり、色付きの紙粘土同士を混ぜたりして混色も楽しみました。絵の具だけの混色とはちがい、しっかり練りこまないと均一な色はできません。何度も何度も練りこんできれいな色のプチトマトやキャベツができました。ハンバーグやスパゲッティものせると、いろどり鮮やかなおいしいお子様ランチができあがりました。

これからも様々な教具を使っての製作を楽しんでいきたいと思います。

教育センター  情報ID 82180 番  掲載日時 05/22/2023 Mon, 15:47