「時計の針をうごかしてみよう!!」 


時計のアプリを使って
時間をすすめてみよう、もどしてみよう

ラーニングプログラムでは、二人一組または一人での個別学習をしています。個々の目標に合わせた課題に60分間取り組み、それぞれが力をつけていくことを目的としています。

この日の算数では時刻と時間の経過の学習をしました。動かない時計の絵を見ても、長針や短針が動くイメージがつかみづらい場合があるため、時計の針がどのように動くのかを知ることが必要です。

針が動くイメージをつかむために、時計の模型やタブレット端末のアプリを使って実際に針を動かしてみました。「今12時、10分間後は?」と長針を右に回すと短針も少しずつ動いていくことを実際に体験します。時間をすすめたり時間を戻したりを繰り返していくうちに、針の動きを予測しながら時刻を合わせることができるようになってきました。

「今何時?」「何分間このプリントをがんばろう」「何時何分から国語をやろう」とプログラムの中で時刻や時間の確認を繰り返しているうちに、考えながら時計に注目することが増え、「あと10分でおわりの時間だね」と自分から言えるようになり、見通しがつくようになってきています。

問題が解けるようになることがゴールではありません。日常生活のいろいろな場面で活用できるようになってほしいと願っています。

教育センター  情報ID 82074 番  掲載日時 07/01/2022 Fri, 08:38