1学年 陶芸コース「基本をじっくりと」 



 今週から時差登校での午前授業が始まり、1年生も専門実技の授業が4回行われます。陶芸コースでは、土の固さを均一にする荒練り、粘土を菊の花びらのように練りながら、中の空気を追い出す菊練りといった土練りの練習に取り組んでいます。荒練りはだいぶ要領をつかめてきた生徒が多いですが、菊練りはまだ苦労している様子が見られます。慌てずじっくりと取り組み、基本の技術をしっかりと自分のものにしてもらいたいと思います。また、ひも作りという成形の方法で作品の制作にも取り組みました。指導者の手本を真剣なまなざしで見て、一人ひとりがじっくりと自分の制作に取り組んでいました。実技の授業を通して作品作りの楽しさを少しでも多く味わってもらいたいと思っています。

【専門コースとは】
 本校では、入学時に絵画、陶芸、体育、調理・製菓、ファッション、情報ビジネスの6コースから一つを選び、一日の授業6時間のうち、3時間がその授業となります。
 (半年ごとに変更可能、また2年後期から大学受験コースもこれに加わります。)
 ですから、「これが好きだ!」というはっきりした目標のある方、「体験入学に参加してこのコースが好きになった!」というように新たな発見のあった方にとっては、大変有意義な時間を過ごすことができると言えるでしょう。(一日の授業の半分がその選択したコースになるので)
 本校への入学を希望される方は、1年次の最初からスムーズなスタートを切るためにも、まずは一日体験入学にご参加ください。

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武蔵野東高等専修学校  情報ID 79777 番  掲載日時 06/15/2020 Mon, 18:23