年長 ビー玉がおもしろく転がるように 


これ、おもしろいよ!
これはどうかな?

 園まつりが終わり、みんなで海賊船を片づけ終わった時、和紙をはがした段ボールや廃品素材がまだまだクラスにありました。たまたまピタゴラスイッチの曲をうたっていると、お友達の一人が「あ!これでピタゴラスイッチできるかもしれない!」と、ひらめき、その声をきっかけに廃品素材でピタゴラスイッチ作りが始まりました。

 これまでの遊びでは積み木でコースを作っていたのですが、今回は廃品素材を使っているので、積み木よりも廃品素材のほうがコースを自由に変えられることに気が付いた子供たち。さっそく友達同士でアイデアをだしあってビー玉がおもしろく転がるように考えながら作っていました。
 トイレットペーパーの芯を利用して、芯をどの位置にして、どんな角度にするとビー玉がうまく転がるかを友達同士で何度も試していました。「ねえ、みてみて!これおもしろいよ」「おー、それいいね」「これはどうかな?」など、ビー玉がコース上でいいスピードで転がったり、バウンドしたりする様子に大喜び。ビー玉が見えるようにコースを組み立てたり、見えないところから出てくるように組み合わせたりして、いろいろなコースを作って楽しんでいます。
 ピタゴラスイッチの遊びもみんなで一緒に考え、アイデアを出し合い、認め合い、2学期に海賊船をみんなで作った経験が遊びにもつながっているなと感じました。
  

年長主任  情報ID 79304 番  掲載日時 01/16/2020 Thu, 16:10