第1回保護者・支援者向けセミナーが開催されました 



 6月27日、言語・学習指導教室 葛西言葉のテーブルの三好純太先生をお招きして、「つたえあう楽しさを育てる」~プレゼンテーションと作文の活動から~というテーマで講演をしていただきました。武蔵野東学園や教育センターの保護者を含め多くの方が参加しました。

 講演の冒頭では、私達のコミュニケーションは共感し合うために行われているという話から、ことばは使うことで育っていくことや子ども達が共感に気付くことで豊かになっていくことなどについて説明がありました。
 今回の講演では、「プレゼン」と「作文」の活動が大きなテーマとなっており、三好先生の指導の事例から、人とのコミュニケーションの練習方法やポイント、なにより子ども達が楽しんで相手に自分の気持ちや経験を伝える方法を教えていただきました。
 最後に、先生や家族も作文を書いて、子どもと相互に学びあうことが大切であるとの話がありました。参加者からは「いつも子どもばかりに話をさせたりしていましたが、親自身も話をしたり、質問しあったりして共有していきたいなと思いました」「会話や作文が苦手な子に向けて、興味を持たせる方法を学べました」などの感想が寄せられました。

 次回のセミナーは11月28日(木)10~12時に「学校生活に必要な“見る力”」というテーマでオプトメトリストの木部俊宏先生に講演をしていただく予定です。まだ空きがございますので、ご希望の方はお早めにお申し込みください。

教育センター  情報ID 78441 番  掲載日時 06/27/2019 Thu, 14:06