第1回 陶芸宿泊体験学習 3学年 陶芸コース  



 昨日、第1回目の陶芸宿泊体験学習が行われました。昨日の朝8時にガス窯に着火し、その後1時間毎に温度を測定して結果を表に記入。一昨日のあぶりの時間も入れ22時間程で最終目標温度の1250℃に達しました。風や天候、ガス圧、空気の流れ等電気窯にはない調整が多くあり難しくもありますが、自分達で焼いているという感じがするのもガス窯の良いところです。そして、窯の温度が1250℃に達したところで、釉薬の溶け具合を見るため色味の確認をします。窯から釉薬のついた陶器の破片(色味)を針金で引っ掛けて取り出す作業を一人ずつ行いました。窯から出した陶片は真っ赤な眩い光を放ち、とても感動的でした。
 今から来週の窯出しを心待ちにしています。

武蔵野東高等専修学校  情報ID 78353 番  掲載日時 06/14/2019 Fri, 07:45