絵本を使って 



言語プログラムでは、相手とのやりとりを増やすことを目的に、子どもに合った絵本を使って練習しています。最初は同じ場面が何度も繰り返されている絵本を選びます。
例えば、朝の場面が何度も出てくる絵本では、こちらが「朝ですよ」と言った後に「起きて!」と言って本を叩かせたり、本をめくった後に「おはよう」と言わせたりして、相手とタイミングを合わせて言葉でやりとりするトレーニングをしています。
またカエルが出てくる絵本では、ページをめくるとすぐに「ぴょーん」と言わせます。発声と同時にジャンプをしたり手をあげたりすると、声が出やすいようです。子どもたちは「ぴょーん」と言いながら飛び跳ねて楽しく取り組んでいます。

教育センター  情報ID 77702 番  掲載日時 01/17/2019 Thu, 13:08