3C 農業従事研修 1日目 



 7/3(火)~7/6(金)三泊四日の日程で、山梨県南アルプス市にあるチロル学園にて3年C組の生徒が農業従事研修「おやてっと隊」に取り組んでいます。「おやてっと」とは甲州弁で「農作業のお手伝い」を意味し、この研修では、「自然に親しみながら規律正しい集団生活を送るとともに、農業従事体験を重ねることにより農業分野での就労の可能性を追求する」ことを目的としています。
 出発の天気は快晴。今年は6月下旬に梅雨が明け、早くも猛暑となっています。出発式では校長先生から暑さに負けず有意義な研修になるよう激励を受け、南アルプス市に向かい出発しました。
到着して昼食をいただいた後、さっそく今回お世話になる青山さんの畑に向かい農作業のお手伝いをしました。畑には大麦、小麦が端正に育てられ、今が刈り入れ時となっていました。青山さんから大麦と小麦の違いの説明を受けた後、2つの班に分かれて作業開始。鎌を手に刈る姿は少しぎこちない様子でしたが、次第に要領をつかみリズミカルに刈る生徒もいて、青山さんからもお褒めの言葉をいただいていました。そして次ににんにく掘りをしました。力いっぱい引き抜くと大きくて立派なにんにくが顔を出し、その大きさに生徒も驚きの声を上げていました。自然の恵みに改めて感謝しました。刈り取った麦は木で優しくたたいて脱穀をしました。手作業とあってなかなかうまくいきませんでしたが、生徒は根気強く続け、想像以上の収穫となりました。

  情報ID 76860 番  掲載日時 07/03/2018 Tue, 18:09