感謝や称賛の言葉は、その場で伝えましょう 



毎日の生活の中で、「もっといいタイミングがそのうち来るだろう」と、感謝や称賛を相手に伝えることを、先延ばしにしてはいないでしょうか。そういった言葉をその場で伝える習慣を身に付けることは、人間関係を構築する上でとても大切です。

まずは、日ごろから大切に思っている人に、自分自身がどれだけ感謝しているかを伝えてみましょう。誰かに支えられたり親切にされたりしたら、その場で感謝の気持ちを伝えてみてください。心の中に秘めておかずに素直に伝えれば、相手だけでなく自分自身もいい心持ちになるはずです。

また、相手が良い仕事をした時などには、最大限の賛辞を贈りましょう。何かが得意な人に対して、「それは本人も自覚しているのだから、今さらほめたり認めたりしても意味がない」などと思わないことです。人は、ほめられればいい気持ちになります。そして、「次も頑張ろう」という気持ちになるのです。

「ほめ言葉は、いつでもどこでも口にすることができる無限の財産である。」
「相手に感謝の気持ちを表現することで、自分自身が寛大な気持ちになれる。」
「自分が評価されることを認識していても、そのことを誰かに言われることで向上心がかきたてられる。」

感謝や称賛の言葉は、相手だけでなく自分も前向きな気分にしますね。

木村 修二  情報ID 76695 番  掲載日時 06/05/2018 Tue, 08:36