「水玉模様もいいね!」 | 「押さえていてあげよう」 | やさしく見守る・・ | |
先日は、年中さんから年長児との絵の具の交流の様子をホームページでお伝えしましたが、今日は年長さんの視点から・・。
「ふじ組さん(年中組)が、みんなと絵の具したいんだって」と伝えると、「あ!ぼくも年中の時、年長さんが絵の具のこと教えてくれた!」「優しくしてくれたんだよねぇ」と、昨年の思い出がよみがえったようでした。
約束の日には、お部屋に迎えに行き、絵の具の用意をしたり、スモッグを貸してあげたりして、素早く準備をすすめていました。
そこからは、「何色に塗りたい?」「お水でよく溶くといいんだよ」「クレヨンの上に塗っても大丈夫だよ」「水玉模様もいいねぇ!」と声をかけたり、絵の具のことを教えてあげたり。
準備は整えてあげて、その後は年中さんの思いを尊重しながらそっと支えようとしている年長の子供たち。
終わって、「楽しかった~!」と言う子や「ちょっとつかれた~」と言う子。「ちょっと大変そうなところもあったけど、最後まで優しくしてあげてたよね」と声をかけると、「だって、年中さんだから・・」と笑っていました。年下のお友達のために頑張っていた気持ちが感じられました。
年中のある女の子は、「楽しかった~!わたしも年長さんになったら、年中さんに絵の具教えてあげるんだ!」と言って帰っていきました。
自分がしてもらってうれしかったことを、次は自分がしてあげたいという思い。今日の子供たちの姿を見て、「こうやって思いがつながっていくんだなぁ。子供たち、すてきだなぁ。」としみじみ思いました。
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年長主任 情報ID 76096 番 掲載日時 02/13/2018 Tue, 17:27 |
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