発表会特集~年中編~ 


かっこいいちびっこヒーローズ
応援、ありがとう
かわいっかたよ!

『発表会の前の気持ちは…』

きてみて幼稚園の前日。
まつ組は、らん組の“きてみて幼稚園”の音楽に友情出演をしました。
終わって保育室に戻り楽器を片付けていると、ある子が「あ~、明日か」と、何かをかみしめているように言っていました。その子は「明日は、ママたちが今日のらん組さんのママたちみたに観るんでしょ♪」と。今日の光景が、明日の自分たちと重なり楽しみになったそうです。
どの子にも、きてみて幼稚園や発表会に向けていろいろと感じていることがあると思い、意気込みや思いを聞いてみました。
すると「パパやママにほめられたいな」と、言ったお友達をきっかけに、「わたしも!」「はーい」と、何人かのお友達が同じ思いであることがわかりました。
つづいて、「パパやママのためにがんばりたい!」「観ててほしい」「応援してもらうと嬉しくてパワーがでる!」と、観てもらうことに期待しながら自分の言葉で思いを話したり、「楽しみだけどドキドキする」「発表会は1回しかできないから、そのために今いっぱい練習しておく!」「自分のためにがんばる」「あっという間に終わっちゃうんだよね」「ちょっと緊張したなー」と、年少さんのときの発表会を思い出して気持ちを言葉にしたり。
また、「ジャンプのときに足を揃える」「マントがちゃんと開くように手をしっかり伸ばす!」などそれぞれのがんばりポイントも出てきました。
発表会へのエネルギーと、年少さんのときの発表会の楽しかった経験が、年中さんでより具体的に感じていることが伝わってきました。
その中でも『観てほしい』『ほめられたい』というのが一番の思いのようです。
それにはきっと、“今までがんばってきた” “ぼく、かっこいいでしょ”“わたし、じょうずになったでしょ”という自信と、それを大好きな人に認められたい、誰かのためにがんばりたい、という思いがあるからだと思います。

きてみて幼稚園の日。
子供たちは、まだかまだかとおうちの人を待っていました。
「あ、ママ来た♪」「きた」「私のママも」と、おうちの人を見つけると嬉しそうに手を振り、おうちの人も振り返してくれました。宇都宮先生の「今日のきてみて幼稚園が始まりましたよ!おうちの人がこんなに近くで観てくれています♪」のかけ声で、嬉しいのと楽しいのとドキドキした気持ちになったようですが、自分たちの出番になると、皆は昨日の言葉通り観てもらうことを楽しみ、観られることで力を発揮していました。それに応えてくれているようなおうちの人の「うわぁ~」の歓声や終わった後のたくさんの拍手、そして最後にギュっとしてもらいながら「上手だったよ」「かっこよかった」と、声をかけてもらったことは、子供たちの力になっていました。
今の子供たちの一番の思い『観ててほしい』『ほめられたい』気持ちをその場で受け止めてもらったことは、さらに自信がつき、発表会が楽しみになったと思います。

子供たちは応援してもらうと、嬉しくて、パワーがでると言っていました。どうぞ、発表会当日も、たくさんの応援をよろしくお願いします。
保護者の方も、客席から子供たちのパワーやエネルギーをたくさん感じていただけたら嬉しいです。

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まつ組 担任  情報ID 75992 番  掲載日時 01/24/2018 Wed, 14:55