指先を使って 


数の勉強にもなります
ぴったりあわせられるかな

 年少児のスクールプログラムも3分の2が過ぎ、少しずつ自分の力でできることが増えてきました。
 製作の時間や空いた時間をみつけて、指先を使った活動を多く取り入れるようにしています。例えば、折り紙を半分に折る作業や、クリップを厚紙に挟む練習などです。特に折り紙は、紙を操作し、角と角、端と端を合わせる作業が必要です。また、片方の手を開いて紙を押さえ、もう一方の手で折り目をつけるというように、左右の手で違った動きが求められます。
 まだ、端と端をそろえて折ることが難しくても、まずは紙を折ることに慣れることから始めています。丸い形の折り紙、絵合わせ折り紙などを使って、紙を楽しく折れるように工夫しながら、無理なく指先を使う練習を重ねています。

教育センター  情報ID 75836 番  掲載日時 12/12/2017 Tue, 20:00