私たち大学受験コースのメンバーは、６月29日（金）にレポート作成演習の為、鎌倉へフィールドワークに行って参りました。これは、鎌倉の事前調査を経て現地調査、レポート作成といった一連の学習活動を体験する学習カリキュラムの一つです。今回のコースは、稲村ケ崎で海や山の景観を見た後、極楽寺、成就寺、長谷寺、高徳院（大仏）、鶴岡八幡宮でした。
今回の見学で最も印象に残ったものは、長谷寺内にある弁天窟でした。弁天窟は、弘法大師が参籠し掘り進めた洞窟として知られています。その内部には、出世弁財天や16童子の石像が祀られてありました。そして洞窟の奥に参拝者が置いて行った何千もの小さな仏像が並べられていました。それを見て、驚きと共に若干の恐怖心が沸き起こりましたが、仏像の温かみのある姿から徐々に心の安らぎが訪れてきました。そして、とても神秘的な場所であると強く感じる事が出来ました。
また、長谷寺のあじさい散歩道を歩き、様々な種類の紫陽花からたくさんの元気をもらいました。高徳院では、ひんやりした大仏の中に入り、ゆったりと見学できました。
私たちが見学した鎌倉の地は、私たちが未来永劫、大切にしていかなければならない自然の豊かさや歴史の雄大さに満ち溢れていました。新宿から１時間程の場所に鎌倉があるというのは、私たちにとって、とても素晴らしい幸運であると考えられた１日にもなりました。当然の事ですが、鎌倉には沢山の外国の方々が観光に来られていました。
大学受験コース 駒林 情報ID 74973 番 掲載日時 07/03/2017 Mon, 16:35 |
大学受験コース フィールドワーク（鎌倉） 
