先日、園庭に大きなトンボが遊びに来ていました。残念ながらあまり元気がなく息絶えてしまいましたが、子供たちには大人気でした。「見せて、見せて！」と何人ものお友達が集まって観察をしました。
ひとしきり観察し終わった所で、ある年長さんが「土に埋めてあげたらいいんだ！」と言いだしました。まだ観察したかった子もいたので「何で？」と理由を聞いてみると、
『かみさまが守って治してくれるから。』
だそうです。それを聞いた周りのお友達も「それいいね！」と、満場一致で賛成！みんなで土に埋めてあげることになりました。
砂場のスコップを持って埋める場所を探して埋めました。埋め終わると元気いっぱいにいつもの遊びに戻っていった子供たちですが、しばらくすると「もう治してくれたかな？」と何度も気にする様子が見られました。
１匹のトンボの死から、子供たちが命について感じたり考えたりする良い経験になったのではないかと思いました。これからも、子供たちのペースでたくさん感じたり考えたりする時間を大切にしていきたいと思いました。
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預かり保育 鈴木 情報ID 74755 番 掲載日時 06/14/2017 Wed, 09:27 |
預かり保育 トンボさん・・・ 
