農業従事研修「おやてっと隊」 2C 2日目① 



 5月24日(水)、農業従事研修2日目の朝は、チロル学園周囲の散歩からスタートしました。曇り空で少し肌寒くはありましたが、自然に囲まれた道路を歩きながら朝のすがすがしい空気を吸って、気持ちをリフレッシュできたようです。
 本日の作業内容は、田植えをメインに、田んぼ周辺の除草、稲の苗箱の洗浄でした。田植えは全員が交代で田んぼに入って行いました。田植えを初めて経験する生徒も多く、最初は泥の感触や歩きにくさに戸惑っている様子が見られましたが、徐々に要領を得てくると、「冷たくて気持ちいい」「楽しい」という声も聞こえるようになりました。苗を4、5本取り、列が歪まないように、かつ倒れないように植えるのは、時間もかかる難しい作業です。しかし全員が集中して一生懸命取り組んだ結果、予定時間よりも早く終えることができました。現地NPO青空生産農場の方々にも褒めて頂き、生徒たちは晴れやかな表情をしていました。お世話になった青空生産農場・平野さんの「日本人に生まれたからには一度くらい田植えをしなきゃね」というお言葉が印象的でした。

武蔵野東高等専修学校  情報ID 74544 番  掲載日時 05/24/2017 Wed, 22:46