今年度の実践研究活動 


私たち雪の結晶!~創造的な子供の姿~
今年度も研修に力を入れていきます
4月から伝えあいを大切に~幼児期の終わりまでに育っ

 本園では教育重点をもとに、よりよい教育を目指して実践研究を行っています。
今年度は、次の4つをテーマに実践をしていきます。

①創造的な子供の姿と教師の援助 ~年齢発達とのかかわりを探る~
②教師の質の向上を目指した会議や園内研修
③幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿
④特別支援教育の視点から幼稚園教育要領(改訂版)と本園の保育をつなぐ

 実践研究には、教職員全員が全てのテーマにかかわりますが、取りまとめを担当する学年毎に取り組みの内容をご紹介します。

 年少研究部では、教育の質の向上に欠かせない園内研修を推進していきます。それぞれの会議・研修の有効であったこと、改善の必要があることを記録し、その記録を考察していくことで、より有意義な会議・研修が進められるようにしていきたいと考えています。

 年中研究部では、「創造的な子供の姿と教師の援助」について実践研究をまとめます。
「創造的な子供の姿」とはどんなことであるのかを本園なりに解釈し、それに添ってエピソードを収集します。エピソードを分析し、友達や素材、道具、場所との関わりについて、またその時の教師の援助や環境について考察していきます。最終的には、年齢に応じて、子供の創造性がどのように育まれていくのかをまとめていきたいと考えています。

 年長研究部では、今年3月に文部科学省から告示された幼稚園教育要領にも示されている「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」をテーマに実践研究をまとめていきます。本園では、毎年、研修の一つとして、年に数回、画像で捉えた子供の姿を共有しています。それを10の姿と照らし合わせるとともに、エピソードを収集し、具体的な姿として捉え、理解を深めていきたいと考えています。

 自閉症児教育研究部では
文科省より告示された幼稚園教育要領の解説第一章総説第5節に「特別が配慮を必要とする幼児への指導」という項目があります。その項目の中で本園の生活療法でも大切にしていることはなにか、また具体的な指導はどのようなものがあるかということについて、写真などを使って考えていきたいと思います。


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学年総主任  情報ID 74270 番  掲載日時 04/28/2017 Fri, 17:49