空を見上げて 


震災当時のことについてニュース映像を見て振り返りま
励ましの連句を考えています

中学生のスクールプログラムでは、国語の時間に『空を見上げて』という作品について学習しました。この作品は、東日本大震災で被災した中学生が自分たちの気持ちを「みあげれば がれきの上に こいのぼり」などの句で表現したことに対して、日本だけでなく世界中から励ましの連句が届き、困難な状況であっても、言葉を通じて日本や世界の人々がつながることができた、というお話です。

スクールプログラムを受講している生徒たちも被災者の句(上の句)に対しての励ましの連句(下の句)を考えました。その一部を紹介します。

みあげれば がれきの上に こいのぼり
 あきらめないで 頑張っていこう

夢だけは 壊せなかった 大震災
 ぼくたちはまだ がんばれるんだ

夢だけは 壊せなかった 大震災
 家はなくても こころはひとつ

いつだって 道のタンポポ 負けてない
 また種うえれば はえてくるはず

教育センター  情報ID 73852 番  掲載日時 03/06/2017 Mon, 12:44