発表会を終えて 〜年長編〜 


やりたくなっちゃう!
楽器たのしい〜!
子供たちのミニ発表会!

 発表会のフィナーレが終わった後の子供たちは、疲れより、やりきった満足感や達成した喜びでキラキラした表情をしていました。
 ここまで自信に満ちた顔になるまでには、いろいろな体験を重ねてきたことを思いだします。たくさんの人の前で演奏、演技したこと、友達や周りの先生たちから褒められたこと、たくさんの拍手をもらったこと、その積み重ねが、自信となり、『やりたい!見てもらいたい!』の気持ちが生まれ、あの晴れ晴れとした発表会の舞台につながったのだと思いました。
 今回の発表会を通して、子供たちのやる気が大きく変わったと感じる瞬間がありました。それは照明合わせのビデオを子供たちが見たときです。見ている時に「○○くん、かっこいい」「すごいね!」と、友達の良さに気づいたり、頑張りに感化されたりして、どうしたら上手になるのか、かっこ良いのかと、考えるきっかけとなったようです。その後、子供の演技する様子に変化がみられました。背筋が伸びたり、力が入ったポーズになったりと。友達から刺激を受けたことも、舞台での堂々とした演技につながったのだと思いました。

 発表会が終わって登園してきた日。ホールの前に発表会のビデオが流れていることに気がついた子供たちが「発表会のビデオ?」「おうちでも見たよ」と集まってきました。ふとホールを見ると縄跳びに夢中になっている子供たちを発見。「発表会のビデオ見ないの?」と話しかけると「おうちで、いっぱい見たから。大丈夫!」と言葉がかえってきました。子供たちの跳ぶ姿を見ていると、見るよりもやりたい!跳びたい!を感じました。普段はあまり縄跳びをしない男の子や女の子が一緒になって跳んでいたことにびっくりしました。発表会での演技を見たことで、自分も友達みたいに跳びたい!そんな気持ちになったのかと思いながら見守っていました。

 またあるクラスでは、発表会当日に休んでいた友達が登園してくると、心配そうに「大丈夫?なおったの?」と近づいて話しかけていました。発表会を休んだことで演奏や演技ができなかった友達を気づかって「発表会やらない?」「どうする?」などなど‥。その友達がやりたいことをクラスで話し合い、その日のうちに『ミニ発表会』の順番と内容が決まったそうです。そして早速、決まったことを他のクラスの友達や先生にも伝えにいきました。友達のために張り切っている姿はさすが年長さんだなと思いました。そして後日、子供が司会をして、子供たちが考えたプログラムでのミニ発表会。ホールにはたくさんの年長児が集まって演奏や演技をしたり、手作りのライトやポンポンを持った応援をしいたり‥‥年長さんみんなの気持ちが集まった心温まるミニ発表会でした。
 
 このように発表会を通して、友達からの刺激を受けて認めたり励まし合ったりしたこと、なりたい自分に向かっていく気持ちが育ったこと、友達と一緒に取り組む楽しさを味わったことで、さらに大きく成長したと思います。
 今もなお、曲にあわせて踊っていたり演奏したり縄跳びに挑戦したりと、子供たちにとっては、まだまだ発表会が続いているようです。そんな子供たちを卒園まで温かく見守っていきたいと思います。
 発表会を迎えるにあたっては、保護者の方々にも、いろいろなところでご協力と温かい応援をしていただき感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

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年長体育  情報ID 73669 番  掲載日時 02/15/2017 Wed, 16:53