跳び箱の授業 



小学生の体育教室では、跳び箱の練習を行っています。跳び箱の難しいところは、速く走ること、両足で力強く踏み切ること、腰の位置を高くすること、両手を跳び箱の中央につくこと、膝を伸ばし両脚を広げること、上体を前に倒して両手で跳び箱を突き放すこと、と大きく分けても6つの動作を連続して行わなければ上手な開脚跳びにはつながりません。何か一つの動作に集中すると、他のことが疎かになってしまうことが多いため、教育センターでは、力強く踏み切ること、両手で跳び箱を突き放すことが課題の子どもには、「ドン!」「ギュン!!」などの擬音語を助走の前に、実際に大きな声で何回か言わせてから実技に入るようにしています。声に出すことで、やる気スイッチが入り、自分の課題を明確にできるためお勧めです。今年も、たくさんの「跳べた!うれしい」などの声を聞くことができました。

教育センター  情報ID 72051 番  掲載日時 09/26/2016 Mon, 14:45