9月11日に東京西北ロータリークラブ主催 森づくり体験イベントに、本校13名の生徒がご招待いただきました。
このイベントは東京都青梅丘陵の成木にある「共生・協働の森(成木)」にて行われました。植林された樹木の成長を助けるため、植林された若い樹木の、下草(雑草)を刈る作業体験です。片手には鎌を握り急斜面を登りながら、下草刈りを行います。骨の折れる作業ではありますが、この作業をしなければ、せっかく植林された木々が、日光を浴びることができず、また、栄養を雑草に取られてしまい枯れてしまうそうです。安定的に成長するまで続けなければいけない作業とのことです。片道約1時間のトレッキングは少し疲れましたが、日常では味わえない体験に、みな充実感を感じていた様子でした。
参加させていただいたある生徒の感想(抜粋)です。
「体験前はもっと機械の作業が多いと思っていましたが、実際は人の手の作業が多く驚きました。私たちが生活できるのはこうした仕事をしてくれる方がいるからだと実感しました」
「普段触れることのない自然環境に感動しました。ハイキングをしている中でいろいろな生き物が生きている様子を見て自分自身も頑張ろうと思いました」
「森を増やして自然を守ればエコになることが良い勉強になりました」
体験イベント終了後は、待ちに待った昼食です。場所は、なんと、青梅にある料亭ままごと屋さんでのとうふ会席料理でした。見た事のない素敵な料理と部屋と風情のある景色に、一同目を丸くしながら、おいしくいただきました。
このようなすてきな体験にご招待して頂きました、東京西北ロータリークラブの皆様、本当にありがとうございました。
武蔵野東高等専修学校 情報ID 71877 番 掲載日時 09/12/2016 Mon, 18:39 |