年中 お泊まり保育 報告 


いよいよ始まる!
元気いっぱい遊んだよ!
おやすみなさい♪

 1学期の終わり頃、クラスでお泊まり保育について話しました。「どこの部屋で寝るの?」「ぼく先生と一緒に寝たい!」「○○ちゃん一緒に寝ようね♪」と子どもたちからわくわくしている声が聞こえてきます。『初めてのお泊まり保育に緊張しているかな?』と思っていたので、明るい声が聞こえて一安心。ですが、お集まりを終えると1人の女の子が私の元へやってきて「夜トイレに行きたくなったら先生ついてきてくれる?」と心配そうに声をかけてきました。初めてのお泊まり保育にもちろん不安もあるでしょう。お友達には聞こえないようにこっそりと声をかけてくる姿がまた微笑ましく、「もちろん!先生みんなのそばにずっといるから大丈夫だよ」と思わずぎゅっと抱きしめてしまいました。

 そしてお泊まり保育当日。背中がすっぽりと隠れてしまうほど大きなリュックを背負って子どもたちがやってきました。“重くても自分で持ちたい!”そんな一生懸命な気持ちが表情から伝わってきます。このお泊まり保育で、着替えた洋服をきれいにたたんで片付けようとする姿、苦手な野菜に張り切って挑戦する姿、「空が明るくなった!」と一人で朝を迎えた喜びで目を輝かせている姿など、頼もしい年中さんの姿をたくさん見ることができました。
 
 そんなお泊まり保育を終えて保護者の方には、子どもたちのその後の様子や成長などの感想を寄せて頂きました。ここでいくつか紹介させていただきます。

*お泊まり保育の一か月前、家では「行きたくない!」と大騒ぎ。ですが、当日が近づくにつれて少しずつ「行きたくない!」が「頑張る!」に変わり、夜のおむつを外す練習もするようになりました。当日の朝も張り切って準備をして笑顔で登園しましたが、ひょっとしたら泣いて帰ってくるかもしれないと心の準備をしながら待っていました。
ですが、予想に反して降園の時の娘の表情は今まで見たこともないような誇りに満ちていました。そんな娘の口から「ぜんぶ自分でできた!」「くまさんがいなくても眠れた!」「またいきたい!」という言葉が出てきたことで更に驚かされました。その表情が見られたこと、その言葉が聞けたことで十分だと思っています。

*お泊まり保育は、以前からずっと楽しみにしていた行事でした。準備することも楽しかったようで、着替えを袋に入れる作業をする時も「これは寝る時に着るんだよね〜!みんなどんなパジャマを着るのかなぁ♪」とお友達の名前を出しながら自分なりに想像し、リュックに入れている姿が印象的でした。
いつもの場所だけど、特別な場所にいくような思いが伝わりうれしく思いました。

*ずっと楽しみにしていたお泊まり保育。荷づくりも意欲的に行い、当日も朝から「まだ出発しない?」と何度も聞いてきました。幼稚園の門でも「バイバイ!」と手を振って友達と共に行ってしまい、なんともさらっとしたお別れでした。翌朝、迎えに行くと疲れた顔ではあったものの、『自分でやり遂げた!』とでもいうようなどこか自信に満ちた表情でした。ですが、帰宅してから祖母の顔を見て「ないちゃいそう…」の一言。(母じゃないんですよね…これが(笑)) 
 お泊まり保育後は、自分の脱いだ衣服をたたむ、靴を揃える、食べ終えた食器を洗い場まで運ぶなど、生活の中で大切にしていることを自分から取り組むようになりました。

などなど、温かな感想をたくさんいただきました。ご協力ありがとうございました。

 お泊まり保育を終えて、子どもたちは自立に向けた小さな一歩を踏み出しました。私自身、可愛い子どもたちについ手を差し伸べすぎてしまいますが、自分で頑張ろうとしている子どもたちを見守ることも大切なのだと改めて学ぶことができました。子どもたちの力を信じて、2学期からもそっと支えていきたいと思います。



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ふじ組 担任  情報ID 71806 番  掲載日時 09/08/2016 Thu, 12:51