平成28年8月11日(木)
バスに乗って向かった先は北杜市にあるオオムラサキセンター。まずは皆でオオムラサキについてのビデオを鑑賞し、それから実際に生態観察をしました。係のお姉さんから詳しい説明を聞き、この時期に観られるオオムラサキの幼虫を探しに行きましたが、なかなか見つかりません。ちょうどこの時期は卵から孵(かえ)ったばかりで、大きいものでもまだ1センチくらいにしかなっていませんでしたので、一度見つけてもすぐに見失ってしまうという繰り返しで、写真に収めることができませんでした。4枚目の写真に写っている黒いオオムラサキはメスで、もうすぐ寿命となります。カブトムシに樹液の場所を取られて、しぶしぶ待っているように見えました。ビデオに出てきたきれいなオオムラサキは雄で、この時期は残念ながらもういないそうです。
生態観察をしたあとは間伐材を使ったキーホルダー作りを体験しました。思い思いの絵を描いて、とても良いオリジナルのお土産ができました。
その後、昆虫類の観察やドクターフィッシュ体験などを楽しみ、東京に戻りました。
今回、東エコクラブとしても初の親子宿泊自然体験になりましたが、いろいろな方々のサポートを受け、とても楽しい観察会になったのではないかと思います。これを機に、子ども達が自然の大切さを更に深く感じてくれることを願うばかりです。参加していただいた保護者の皆さん、チロル学園の皆さん、森林科学館、オオムラサキセンターの関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
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東エコクラブ 情報ID 71651 番 掲載日時 08/11/2016 Thu, 18:27 |