年中 体験がつながる 


アサリあるかな〜?
とれたとれた!
いーち、にーい…

 蒸し暑い日、足を水につけて涼をとっている子たちが面白いことをしていました。

 (水に入りながら)「前にねー、海でアサリとったんだ〜。」
 「あ!ぼくもとったよ、アサリ。」
 「わ!見て見て!アサリだ!アサリがとれたー!!」
 「おー!ほんとだ!もっととろう!」
 「アサリとりだ!」
 「ちがうよ、アサリがりだよ!」
 「それもなんか違うよ。…せーんせーい!!海でさ、アサリとるやつ、なんて言うんだっけ?」 

 …やっと声が掛かってホッとしながら(笑)、アサリ?と思って見てみると、その手には小石がひとつ。一人の子が体験したことを聞いて、そこからイメージが一気に広がり、遊びにつながっていきました。みんなで小石を集めて、水の中に入れて、「誰が一番いっぱいとれるか競争しよう!」なんて提案をしたりそれを受け入れたりしながら、遊びがどんどん面白くなっていきます。

 その面白そうな様子を見た子が次々と「いれて」と遊びに入ってきて、色々な子が潮干狩りごっこを楽しんでいました。

 とったアサリ(小石)をどう比べるのかと見守っていると、横一列にならんで、「いーち、にーぃ…」と、みんなで声をそろえてカウントしながら一つずつ水にもどしていました。この数え方、どこかで見たことが…。そうです。「玉入れ」です。運動会の玉入れで、玉の数を比べる時にこんな風に数えていました。

 体験したことが、生活や遊びの中で応用されていきます。体験したり経験したことが、次の体験、経験につながっていくのです。


 お昼の時間になると、とったアサリをみんなで保育室に持ってきました。「明日もやるんだ〜!」と、とってもうれしそう。今日の潮干狩りごっこは、どんな風に明日につながっていくのでしょう。明日への期待がふくらみます。



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ゆり組担任  情報ID 71379 番  掲載日時 07/13/2016 Wed, 16:13