大学受験コース フィールドワーク 



 私たち大学受験コースの4名は、小論文担当の泉先生の引率のもと7月1日(金)にレポート作成演習の一つとして鎌倉にフィールドワークに行って参りました。これは、鎌倉の事前調査を経て、現地調査、レポート作成といった一連の学習活動を体験するカリキュラムです。
 今回の見学コースは、江ノ島で海開きの式典を見学し、成就寺、極楽寺、長谷寺、高徳院、銭洗弁財天、佐助稲荷、鶴岡八幡宮の順に回りました。今回、私たちがどうしても銭洗弁財天に行きたいと希望を出して、初めてコースの中に加えていただきました。銭洗弁財天宇賀福神社は、源頼朝が巳年である1185年の巳の月(旧暦4月)巳の日に見た夢に従って行動し、佐助ヶ谷の岩壁に湧く霊水を見つけ、そこに洞を穿ち社を建てて宇賀神を祀ったと伝えられています。その後1257年に、鎌倉幕府第5代執権、北条時頼がこの霊水で銭を洗って一族繁栄を祈ったのが銭洗いの始まりだといわれています。この水でお金を清めると、心の不浄も清められ金運上昇のご利益があるとされているため私たちもぜひ参拝したいと考えコースの中に加えていただきました。
 また、長谷寺では、紫陽花と山と海の景色を満喫する事が出来ました。高徳院の大仏の中に入って見学しましたが、様々な外国の方がいて沢山の言語が飛び交っていました。鎌倉は、京都等と肩を並べる程の国際色豊かな観光の町であると強く感じました。
 今回のフィールドワークは、今までで1番の快晴に恵まれたようで、沢山の汗をかきながら笑顔の絶えないフィールドワークとなりました。最後に4人一緒にハトサブレを家族のお土産として購入しました。大変有意義な学習の機会となりました。
 大学受験コース 3年 朝比奈 更紗

武蔵野東高等専修学校  情報ID 71208 番  掲載日時 07/04/2016 Mon, 16:31