ある一場面、再び・・・ 



16時とは言え、炎天下では優に25度を超える暑い中、外回りから帰校すると友愛会保健部の生徒等が、校舎の外周を掃き掃除していました。
吉祥寺から歩いて帰ってきた我々は、正直『やっと着いた!!』と直ぐにでも日差しから逃れるために校舎内に駆け込みたいところでしたが、目に飛び込んできたのは"彼らが涼しげな顔で、特別な事はしていませんと言わんばかりの光景"でした。
自然に飛び出す言葉は『ありがとうございます!!!』。
きれいになっていた外周が、我々に『更に足で情報を稼ぎ、生徒の為に汗をかきなさい』と言っているようにも感じました。
社会では多くの方が卒業生の頑張りに『お疲れさん!』、『ありがとうね!!』と声をかけてくれています。我々は、一日に何回生徒等に『ありがとうございます』と言っているでしょうか。
駆け引きの無い、賢明な姿勢にもっともっと目を向けていかなければならないと感じた、一場面でした。

進路指導部  情報ID 70714 番  掲載日時 06/08/2016 Wed, 16:52