3学年AB組 生命科《平和》⑥ 



3学年AB組 生命科《平和》⑥

先週の視聴映像でアメリカのアグニュ-博士が論じたように、広島への原爆投下はやむを得なかったのか。あるいは避けるべきだったのか。これまでの学習を経て、生徒たちはまず、自分の考えをまとめ、その後、互いの意見交換をしました。「やむを得なかった」という立場からは「原爆の投下により終戦が早まり、犠牲者の数も最小限にとどまった」という考えの他、「原爆の悲惨さがわかり、それ自体が使用することへの抑止力になっている」という意見もありました。「避けるべきだった」と考える生徒からは、多くの命が一瞬で奪われてしまうというその被害の大きさや、放射線による後遺症など後々まで被爆者を苦しめることを考え、その非人道性について指摘がありました。双方の意見の食い違いはあったものの、2度と原爆が使用されることがあってはならないということにおいては、異論なく考えは一致していたようでした。


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中学校  情報ID 70564 番  掲載日時 05/31/2016 Tue, 19:21