卒業生が元気に働いている、近隣のスーパーマーケットに、卵を買いに行ってきました。
あまりにも広すぎて、どこに卵が売っているのかわからなかったので、品出しを担当している卒業生の男性に「○○さん！こんにちは。頑張っていますね。卵はどこにありますか？」に、笑顔で「卵ですね！ご案内いたします！！」。
とても近くにあったので、少し恥ずかしかったのですが、きちんと案内をしてくれました。どの卵にしようかなと、しばらく商品を探していると、背後に卒業生が立っていました。驚きながら「どうしたの？」と尋ねると、直立不動で「先生にどうしてもお話ししたいことがあります。よろしいでしょうか？」とのこと。「うん、いいよ。」と答えると「先生、お誕生日おめでとうございます！覚えていたので、お祝いをしないといけないと先生の顔を見た時から、ずっと思っていました！！」。有難いです。卒業して、７年も経つ方から、思いがけないプレゼントをいただきました。
別の卒業生からは、朝一番でお祝いのメールがありました。
障害のある方が、社会で働くことは決して容易なことではありません。ですが、人としての優しさを彼らは、健常な方以上に持ち合わせているのではないでしょうか。
そんな彼らを支えていく、【発達障害者支援法】と【障害者総合支援法】改正案が、昨日、参議院本会議を通過し、成立しています。各々の方の個性に応じた支援を『学校』・『事業所』・『地域・社会』が行い、更に支えていきやすくなる法律でもありますから、前述のように【優しい心を持つ彼ら】が、豊かな社会生活送っていけるように、上手にサービスを活用していきたいと考えます。
進路指導部 情報ID 70469 番 掲載日時 05/26/2016 Thu, 14:46 |
お久しぶりです。