5年生「AB組 菅平高原自然体験学習」(その7) 



平成28年5月19日(木)

 菅平高原自然体験学習3日目(最終日)。本日の天気も晴れ。標高1,300m、今日の菅平は昼でも10度ほどですが、今日は爽やかな風が吹き、日差しもちょうど良い感じで、とても過ごしやすいです。
最後のイベント「青竹クーヘン作り」を行いました。初日のトレッキングやネイチャークラフトでお世話になった「やまぼうし自然学校」のインストラクターの方の説明を伺ってから始まりました。用意された半ドラ(半分になったドラム缶)の中で、火起こし。白樺の皮をつけ木にして、細い木、太い木、炭に火をうつしていきます。火種が落ち着いたところで、生地作りと、青竹切りの作業に進みます。
 きれいに洗った竹を火であぶると、中から油分がしみ出てきます。そこに生地をまんべんなくかけ、ゆっくりと回しながら火にかざしていくとキツネ色に。新しい生地をぬり重ね、年輪を作っていきます。炭火でじっくりと3層・4層・5層・・・。とてもいい香りが立ちこめ、出来上がりです。
 いよいよ青竹クーヘンの試食。逸る気持ちをおさえながら、慎重に竹からはずし、班の人数分にカットします。外は香ばしく、中はしっとりの班や、全体的にしっとりとしたできあがりの班など、できたてほかほかのバームクーヘンはどれも格別の味でした。「やまぼうし自然学校」の皆様、楽しい思い出をありがとうございました。
1時間ほど前にホテルを出発し、楽しかった思い出を胸に東京を目指しています。

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5年生  情報ID 70320 番  掲載日時 05/19/2016 Thu, 13:56