前期始業式 



 昨日の寒さが嘘のような暖かい天気となり、元気に登校してくるこどもたちを満開の桜が迎えてくれました。
 今日の前期始業式を終え、いよいよ平成28年度がスタートしました。数名の欠席者はいましたが、友だちに会えるうれしさや進級したことへの自覚が、どの子にも表情や行動に表れていて、これからの学校生活を楽しみにしている様子が窺えました。
 一人ひとりがなにごとにも全力で取り組み、自分の持っている力を存分に発揮する1年であってほしいと願っています。

 さて、始業式では、今年度の全校の重点である「数学的(算数的)思考力の向上」の話をしました。普段使われている言葉の中にある「数字」に疑問を持つこと、先生からの課題に対して、自分が知っている知識を活用して自分なりの答えを出し、そこから友だちの考えも参考にしながら正答を導き出すことの大切さを話しました。
 CDE組の重点である「生活スキルアップ(お手伝い)」に対しては、既に家で行っていることを含め、さまざまなお手伝いを学校でも体験し、生活面のスキルを広げることの大切さを話しました。
 次に、重点のほかに当たり前に行っている挨拶や返事を「自分から」「進んで」ということが今年度のテーマであると伝え、終わりに新1年生が登校してきたら、全校を挙げて温かく迎え入れてほしいと話しました。

 今年度もこどもたち一人ひとりが、心身ともに健やかに成長できるよう、教職員一同全力で教育にあたって参ります。
 どうぞ、保護者の皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。

木村 修二  情報ID 69634 番  掲載日時 04/06/2016 Wed, 19:47