恐竜の世界を巡る船
大きなスクリューが目を惹きますが
実はその横に、
小さなスクリューがくっついています。
ゴム動力で動くスクリューです。
かなり繊細な細工で動くのですが、
先生に作り方を教えてもらったものの
同じようにはできなくて、
皆があきらめかけていた細工です。
ところが、
一人のお友達ができたことを
きっかけに再ブームが到来し、
今も盛り上がっています。
このゴム動力スクリューですが、
園まつりの展示物の中では、
決して目立つ訳ではありません。
でもどうしても
自分の力でプロペラを回したくて、
今もなおチャレンジをしていて、
それは小学校の学習にも
つながっていくことでしょう。
園まつりの作品展示は、
大きな作品の中にある細部にも
さりげなく、園児の貴重な学びの姿が
ひそんでいるのです。
この園まつりを通しながら、
園児が何を獲得したのか。
それは、祭りが終わって止まるものではなく、
終わった後に、
さらに大きな学びへとつながっていきます。
幼稚園生活を通しての学びは、
継続したプロセスの中に位置付いていているのです。
ご感想はこちらまで
⇒こちらへ
☆ 幼稚園のトップページはこちらから！
園長 加藤篤彦 情報ID 67501 番 掲載日時 11/11/2015 Wed, 14:36 |
細部に宿る学びのかたち 
