第一回保護者勉強会が開催されました 



新年度が始まり、3週目も過ぎようとしています。前年度から通っている子どもたちも今年度から通い始めた子どもたちも新しい環境に徐々に慣れて、表情も和らいできています。
さて、先日行われました保護者勉強会には、70名の参加がありました。

第一部では計野浩一郎所長が武蔵野東教育センターの活動について説明しました。武蔵野東学園の「生活療法」を基本とした療育の特色や特徴、子どもの将来の姿を見据えた上で現在必要な支援の工夫と実践を行うことや、日々の努力の積み重ねの重要性が話されました。また、子どもたちを中心においてセンターと家族が共に協力する事の大切さを確認しました。続く、スタッフの紹介では担当者以外の顔と名前も知っていただく良い機会になったことと思います。

第二部では、言語聴覚士の計野ちあきが「コミュニケーションに生かそうことば・ゲーム」について話しました。生活の中で何気なく使っていることばややりとりも、ことばの理解や発達を促す大切な要素であることを身近な例を交えて紹介しました。
講演後半では、語彙の拡大や説明する力などを養うことができるゲームを行い、会場が大いに盛り上がりました。ご家庭でも簡単に楽しくできることを体感していただけたのではないでしょうか。

次回の保護者勉強会は9月17日です。「家庭でできる生活スキルの向上」、「学習上の様々なつまずきへのアプローチ」を予定しています。

教育センター  情報ID 64349 番  掲載日時 04/18/2015 Sat, 19:19