学校法人 武蔵野東学園 創立５０周年記念祝賀会 にご出席下さるために来日されていたボストン東スクールの皆様。あと数日滞在予定の海老原ディレクターや現在京都在住のゴードンさん以外の方々は、昨夜の便と今日午前の便で離日されました。短い滞在の中、昨日は学園の各園校をまわってこどもたちとの交流を深めて下さいました。ありがとうございました。
祝賀会では、ガーランド理事長のご祝辞と、ボストン東スクールの皆様からのあたたかなビデオメッセージを頂戴しました。「そして未来へ」ガーランド理事長のご祝辞の訳を掲載させていただきます。
本日、このようなスピーチの機会をいただき、ボストン東スクールの生徒、スタッフ、そして保護者より 心からの敬意とご挨拶を 皆様にお伝えできますことは 大変名誉なことと存じます。
ボストン東では、私たちが共に受け継いできたもののすばらしさについてよく理解しております。また私たちの親とも言える学園の皆様を模範として、今後も最善を尽くし努力してまいりたいと思います。
この50周年記念は、今までの業績および成功を振り返り、輝く未来に望みを抱く、とてもスペシャルな時間です。
1987年に、私は、最愛の創立者 北原キヨ博士に 初めてお会いしました。それは、ネイティック教育委員会で 自閉症の子どもたちを教育する計画を説明するために来られた時でした。私は、すぐに北原先生の人間性と教育哲学に魅了されました。先生が「すべての生きている子どもたちが 最も大切な自意識の芽を 内に秘めています。…それをさがし出して 愛情を持って育てること、これこそが自閉症児教育の真髄なのです。」と話されたからです。
続いて、1990年には、私は妻と日本へ旅行し、北原勝平先生にもお会いしました。もうお一人の優れた方でした。
以来、私は何度も訪問し、子どもたちと、また子どもたちのために一生懸命に尽くされる方々、安部先生、野田先生、横山先生、私の偉大な友人である寺田先生、そして献身的なスタッフの皆様と 素晴らしい友情を深めてまいりました。
皆さんの確かな技術と真摯な姿勢、そして友情と信頼の絆に対し 心から感謝の意を表します。
私の仲間である先生方、友人の皆様、そして武蔵野東学園を支援してくださる皆様、次の50年を楽しみにし、さらなる発展と明るく輝く未来を祈念して、お祝いの言葉とさせていただきます。
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学園 企画室 情報ID 62127 番 掲載日時 11/12/2014 Wed, 11:11 |
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