校長の独り言【473】 



 7月5日(土)に、第9回公開授業を開催致します。
本校の公開授業は、平成7年の7月に本校の「教育の質の向上」、「教員の資質向上」を目的に始めたものであり、回を重ね今回で第9回を迎えます。

 折しも、本学園は、本年11月に創立50周年を迎えます。
今回の公開授業は、本学園創立50周年を記念いたしまして、「半世紀、そして未来へ」を合言葉に、本学園が50年間取り組んでまいりました、障害のある生徒の教育の実際をご覧いただき、更なるステップアップの為に多くの先生方からご教授頂ければ幸いと考えております。

 更に、この創立50周年を期に、本学園の特色であります「混合教育」・「生活療法」を更なるステップに進め環境を整えたいという大きな夢を抱いております。そして、未来の日本を背負い、リードする心豊かな子どもたちを育て続けていきたいと願っております。
 
 さて、本校の公開授業ですが、第1回は19年前の平成7年に32名、第2回は平成9年に54名、第3回は平成11年に90名、第4回は平成13年に107名、第5回は平成15年に130名、第6回は平成17年に105名、第7回は平成19年に100名、第8回は平成21年に103名、そして今回の第9回は、北海道から沖縄までの先生方133名の皆様にご参加頂いての開催と言うことで、本校教職員一同、感激と感謝で一杯であります。

 全国の高等専修学校においても、各分野の特性を生かし、職業教育の中に目的意識を持つ生徒に加え、障害のある生徒に対しても、いち早く柔軟に受け入れ、職業教育と人間教育を通して、多くの生徒の人間的成長に大きな成果をあげている事実があります。

 この機に、多くの高等専修学校、中学校の先生方とで、高等専修学校の教育の成果と今後の課題について大いに議論したいと考えております。

 当日が、楽しみでなりません。

校長  情報ID 60350 番  掲載日時 06/30/2014 Mon, 10:43