第1回保護者勉強会が開催されました 


長内所長の講演の様子
スタッフ紹介
お口の体操

 新年度が始まり、三週目に入りました。経験のある子どもたちは、すっかり新しい環境に慣れ、今年から通い始めた新入の子どもも、回毎に表情が和らいでいます。

 さて、先日行われた保護者勉強会ですが、肌寒い雨模様の天候にも関わらず60名もの参加がありました。
第一部では、長内所長から教育センターの療育の基盤をなす、武蔵野東学園の教育理念に関する話があり、人と関わることが前提の教育であることや、子どもと本気で向き合う精神などが強調されました。スタッフの紹介においては、担当者以外の者の顔と名前を覚えていただく機会にもなったことと思います。
 第二部は、言語聴覚士の計野ちあきが、「生活の中で高めよう、コミュニケーション」について講演しました。言葉の理解や発語を促す方法から、筋道を立てて分かりやすく話せるように導く方法など、段階ごとの指導の要点が紹介されました。
言語の発表の冒頭では、教育センターオリジナルの「あいさつのうた」や発声練習ソング、「お口の体操」で会場が大いに盛り上がりました。歌により、楽しみながら気持ちのつながりが得られたり、口腔への刺激や稼働域を広げたりできることを体感できたことでしょう。

次回の保護者勉強会は、9月18日です。体育教室の鈴木による、縄跳びをはじめとする、家庭でできる体育指導についての講演を予定しています。

教育センター  情報ID 59167 番  掲載日時 04/26/2014 Sat, 16:00