同じところとちがうところはどこ? 


考えて答えてね!

 言語プログラムの中に、2枚の絵を見たり名称を聞いたりした後に、「同じところと違うところはどこですか?」と問う課題があります。課題に取り組み始めたころは、「箸」と「スプーン」では、「先が同じ」「スプーンは1つと箸は2つが違う」や、「車」と「電車」では「窓があるのが同じ」「タイヤがちがう」と絵からの情報について答えることが多くありました。最近では、「食器が同じ」「つまむとすくうが違う」「乗り物が同じ」「道路を走るとレールを走るのが違う」などと、物の特徴を抜き出したうえで、さらに比較して答えられるようになってきています。考える力も柔軟になってきており成長した様子がうかがえるようになりました。

教育センター  情報ID 57154 番  掲載日時 12/10/2013 Tue, 12:07