保育の願いと成長をお伝えするために 


ママの声に感謝!

もうずいぶんと前の話ですが…
本園は混合教育をうたいながら、
クラスを分けて、壁で仕切っているではないか…
というご意見をネガティブな意味合いを含めて
他のWEBで述べられていたことがあります。

部屋の仕切りがあることが、
心の仕切りとイコールにはならないと、
思いましたが…

内容から察するに、
未就園の保護者の方がご見学された際の印象と
思われます。
ご案内の中で見た目で、ご自身が思われたことを
質問もない中で、的確にお伝えするのは、
なかなか難しいなぁと思ったものです。

そもそも幼児教育にしても、
子どもの育ちの
結果としての姿をみていただくことはできても、
日々の育ちのプロセスの説明は難しいのですから!

もちろん、難しいからといって、
あきらめていては何も始まりません。

私たちは努力して、工夫して、
この日々の子ども達の成長の姿を把握し、
この育ちゆく姿を皆様にお伝えしようと考え、
具体的に様々に取り組んでいます。

園の思いをお伝えして、かけがえのない子どもの成長を
皆で支え、喜び合いたいと思うからです。

幼稚園HPの記事も、
この「今日もいい日」も、そのためのもので、
「今日は〇〇をしました」という、
単なる報告ではない情報提供にしているつもりです。

同様に、行事の際には、保護者の皆様への
貴重な情報提供の場として、掲示や展示でも、
いろいろな工夫をしています。

今回の保育参観では、週日案の掲示とともに、
年中組の先生方を中心にして「混合教育」の
日常の姿を通して、年齢相応の友だちの関係の
広がりと深まりを、掲示させていただきました。

さらには、保護者の皆様にもご協力いただき、
付箋で感想をはっていただきました。


拝見しますと、保護者の方のお声で、
確かに子どもが成長しているっていう実感を
記していただいています。
これは何よりうれしいことです。

ご協力をありがとうございます。

混合教育の成果は一朝一夕に育つものではありませんが、
「みんななかよし」という大きな目標にむかって、
みんなで一緒に大切な毎日を過ごしていきたいと思うのです。

WEBに書かれた方も、
この展示をご覧いただいていたら、
誤解なくご理解いただけていたかな…?


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園長 加藤篤彦  情報ID 57103 番  掲載日時 12/06/2013 Fri, 14:54