校長の独り言【445】 



 いよいよ今週の土曜日は、本校の学園祭である「紫峰祭」です。
 教室の移動、作品の展示、営業準備、ステージショー練習とそれぞれの準備が進むにつれて、何だか生徒の表情が変わってきました。笑顔が多くなってきたのです。
 
 なぜでしょうか。
 お祭りが好きだから、
 いつもの学校の授業形態ではないから、・・・・
 
 私は、こう思っています。
 それは、全ての生徒がいろいろな場面で主役であり、いろいろな場面で仲間から必要とされている。さらには、常に、いろいろな場面で同じ目的を持つ仲間の息づかいを感じられる。つまり、自分の居場所を明確に感じられるからだと思っています。
 
 9日(土) 10時の「こころの作文コンクールの表彰式」から、是非、本校の紫峰祭にお越しください。
 そして、校内のいたるところで展開されている生徒たちの主役振りをご覧頂きたいと思います。ご覧いただければ、必ずや、私の言っていることを実感して頂けると確信しています。
 また、3階の教室では、後援会等のバザーもあります。是非、バザー会場では、本校保護者の皆さんのパワーを実感してください。

※紫峰祭という名前は平成6年度に命名されましたが「紫峰祭」の「紫」は創立者北原キヨ先生が愛されたむらさき草をイメージしており、「峰」は富士山や阿蘇山のような日本を代表する高い山を連想しています。力強く雄々しいその姿や、時代を越えて存在し続けることを願っています。 

校長  情報ID 56590 番  掲載日時 11/07/2013 Thu, 08:46