友だちと話すことを大切に 


3~6年『会話を続けよう』のルール説明

SST教室では、言葉を使って友だちと関わりを持つ活動を意識的に取り入れています。
 1・2年生クラスでは、レクリエーションの内容を友だち同士で話し合って決めることができるようになってきました。司会役の友だちが困っていると「次は○○って言うんだよ。」と耳打ちして助けてあげるなど、友だちへの配慮ができるようにもなってきました。
 3・4年生クラスでは、あるテーマに沿って友だちと会話を続ける練習をしています。話し手が紙コップを手にし、話し終わったら積み上げるという決めごとによって、交代で話すというルールが意識しやすくなります。相手の話を受けて質問することも多くなり、言葉のキャッチボールが上手になってきました。
 5・6年生クラスではテーマを設定せずに自由に友だちと会話を続ける練習をしています。話す友だちによって盛り上がる話題は何なのか考えることが重要であり、『テレビの話』『電車の話』など相手との共通の関心事に気がつき、積極的に相手に話題を振る場面が増えてきました。

教育センター  情報ID 56157 番  掲載日時 10/10/2013 Thu, 18:39