校長の独り言【435】 



 こころの作文コンクール。
 中学生を対象に、9月30日(月)※当日消印有効で作文を募集しています。

【 テーマ 】
①こころの二人三脚、こころのバリアフリーって?
  ※『こころの二人三脚』DVDを見て、こころのバリアフリーについて考えてみましょう
②障害のある人も一緒に暮らすには?
  ※一緒に生きるって素晴らしいということについて、改めて考えてみましょう
③「障害」に代わる言葉ってない?
  ※「害」を「がい」にという動きがありますが、もっとすてきな言葉を考えてみましょう

 この、こころの作文コンクールは、『我が武蔵野東学園の一番の願い』を実現したくてはじめたものであります。
 
 「町」の中には、健康な人、障害のある人、背の高い人、小柄な人等様々な個性を持つ人が共存しています。だから、様々な個性を持つ人が互いに互いを理解し合うことが、みんなが安心して暮らせる「まち」にするために最も必要なことなのです。
 
 学校教育の中で『障害のある人の理解教育』を根付かせることが、みんなが安心して暮らせる「まち」に近づける最良の方法と考えます。
 
 多感な中学校の時に、障害のある人のことについて、一度で良いから、じっくり考えて欲しいとの願いで、ある程度の時間は必要となりますが、積み上げ教育の成果が、やがて、その国民性に必ずや変化をもたらし、みんなが安心して暮らせる「まち」となることを信じ、願っています。

 ですから、この作文コンクールを通して、多くの中学生に障害のある人のことを考えてもらえればと願っているのです。  

 多くの中学生の応募を待っています。

校長  情報ID 55627 番  掲載日時 09/10/2013 Tue, 08:56