校長の独り言【423】 



 25日(土)に、今年も、10月開催の第68回国民体育大会・東京国体のバスケットボール会場となる武蔵野市総合体育館のメインアリーナをお借りして、本校の第26回スポーツ大会を開催します。

 回を重ね第26回目となりました。第1回からの歴史を知る者としては感無量です。
 開校当初のスポーツ大会は、中学校時代からの無気力、一生懸命に取り組む事は格好悪いというような風潮のあった生徒たちでしたので、現在と違いなかなか全力で取り組むスポーツ大会ではありませんでした。
 
 そんな時出会ったのが、度々登場します相田みつおさんの「本気」です。
「本気」
 なんでもいいからさ 
 本気でやってごらん
 本気でやれば たのしいから
 本気でやれば つかれないから
 つかれても つかれが さわやかだから  

 この詩の様に、物事に本気で取り組むことのすばらしさを、事ある毎に伝え、毎年度の教育を積み重ねてきたことにより、今では、スポーツ大会の見所を予め皆さんに紹介出来る行事として成長しています。

 見所とは、
 ・運  営・・・・裏方担当の生徒の動きとその活躍
 ・競  技・・・・混合教育の中での生徒同士の関わり合いとバディ
 ・応援合戦・・・・各学年のアイディアとチームワーク
 ・昼食時及び生徒控え席・・・・・生徒同士の自然な交流
 ・保護者観客席・・・・・生徒と一体となった保護者の皆さんの応援
 ・応援に駆けつけてきた卒業生・・・・・その人数

 他にも見所はたくさんあると思いますが、一人ひとりの生徒がこんなにまで懸命に、本気で取り組むスポーツ大会を、是非多くの方に観戦して頂きたいと思います。
 そして、生徒たちに大きな声援をお願い致します。  

校長  情報ID 54027 番  掲載日時 05/22/2013 Wed, 14:44