校長の独り言【400】 



 校長の独り言【400】に記して、2人の若い先生にコメントを書いて頂きました。

志村先生
 私が武蔵野東学園に奉職して5年目から始まった「校長の独り言」。学園が48周年、高等専修学校が26周年を迎え、様々な生徒が卒業していきました。そんな生徒達の話題も盛り込まれている「校長の独り言」には、一人一人の生徒が本校へ感じている愛着心が綴られています。
 私にとって「校長の独り言」は高等専修学校のことが網羅されている「辞書」であると言えます。ふと読み返して生徒指導のヒントをいただきます。また高等専修学校という学種を多くの方々に知っていただくため、そして教育界への提言も掲載され私たち世代の教員にはとても参考になるものです。今後も多くの知識を増やし、生徒指導に活かしていければと思います。

菅野先生
 私は「校長の独り言」を見た方が、多面的かつ本質的に武蔵野東技能高等専修学校を捉えるための大きな手助けとなっていると感じています。
 「校長の独り言」には、校長先生が日頃生徒との触れ合いによって感じたことを記したものが多くあります。校長先生がどのように生徒と関わろうとし、何を伝えようとしているのかが直接的に書かれているため、読んだ生徒や保護者は大きな安心感を得ることができるのだと思います。
 そして本校の様々な行事に関して、その都度丁寧な説明を「校長の独り言」に投稿されています。その行事を開催する意義、行事に取り組む上での心構えや姿勢について説かれており、私にとって本質を理解した上で行事に取り組むための大きな指針となっています。また、校長先生が参加された宿泊行事に関しては、校長先生の目を通して感じたことがタイムリーに記されており、保護者が宿泊行事の様子を知る手助けになっていると思います。
 教育時事や就職の現状、学校と行政との関わりについての投稿では、学校長視点の的確な実態把握に新任の私自身大変勉強になっています。学校教育は、それを取り巻く社会あっての教育です。社会の流れを汲みとり、教育現場に生かしていくことの大切さを「校長の独り言」を読むことで常々感じています。
 校長先生が高等専修学校のトップセールスマンとして強い熱意をもって各方面へ尽力されていることが文章から伝わり、学校の中で生徒を教えている私も努力しなければと感じております。

校長  情報ID 51457 番  掲載日時 12/03/2012 Mon, 09:48