園まつり製作の設計図 


何を作ろうか?意見がいっぱい。
より具体的に整理していきます。
みんなで絵にしてイメージを共有しました。

保育室内では、園まつりの製作が盛り上がっています。

私たちが園まつりでめざしているのは、
自分たちで、ぐいぐいと製作を進める姿。
自ら図鑑を広げ、友達と相談しながら、
力強くイメージを形にしていく姿です。
それぞれが、それぞれの役割を
自覚しながら夢中になって、
取り組んでいく経験です。

この作品ができあがっていくまでの
プロセスが教育そのものだと思います。

そのために大切なのは、
自分のやりたいことをしっかりともって、
話し合っていくこと。
友達の意見も聞いて、みんなでひとつに
イメージをまとめていくことです。

今年は、クラスの話し合いの時間に、
先生がファシリテーターの役を担って、
みんなの意見を可視化していきました。

やりたいことの
どこがつながっていて、
どこが分かれているかなど
マップ上に示して話し合い、調整しました。

さらにその内容をより具体的にして、
そして、みんなで設計図というイメージ図描き。

これで、何をどうすればよいかが、
各自の中に分かりやすく整理できたのだと、
思います。

今年の園まつりの展示は、
またひと味、深まったものになっていますよ。


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園長 加藤篤彦  情報ID 50808 番  掲載日時 10/30/2012 Tue, 09:44