3学年AB組 生命科「平和」学習 



3年AB組の生命科「平和」の第8回は、これまでの日本における過去の戦争事実から離れ、「現状の世界から平和を考える」というテーマで学習しました。中東の国々を取り上げ、紛争の拡大で故郷を追われ他国に移り住んだ人々や、家族が離ればなれになってしまった人々の映像を視聴しましました。宗教や民族の問題に帝国主義時代の列強支配の影響が複雑に絡み合う解決困難な地域も、他人事にせず受け止めようという姿勢が育ってきていることが、生徒たちの言葉からうかがえます。次回は再び中東の現状から、我々が築くべき平和とは何かを考え、まとめます。
生徒の意見より…「決して他人事ではない。この世界で起きていることは全ての国の責任である。」「ゴラン高原付近の『叫びの谷』で、ナエフさん(親)が、娘たちと無事を確認し合っているのを見て、とても心を打たれました。」「日本の人も関係ないわけじゃない。何か、助けることができるなら、力になりたい。」


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3年担任  情報ID 49234 番  掲載日時 07/13/2012 Fri, 17:37