校長の独り言【371】 



 連休が終わり、元気な生徒の声が学校に戻り、いよいよ教育本番を迎えています。3年生は、ハワイ学習出発の準備に余念がなく、1.2年生は、6月のスポーツ大会の優勝を目指して、練習に貪欲に取り組んでいます。
 7日にはむらさき会役員会が開催され、今月26日(土)に開催予定の「むらさき連合会親子運動会」の打ち合わせを中心に行われました。その役員会の中で、私は、以前にもこの独り言に書きました、本学園幼稚園の園長先生の「園長の今日もいい日」の話を致しました。子どもたちの写真をメインに、私の「校長の独り言」と大きく違い、とても柔らかく、ふんわりしていて、実にほのぼのとした気持ちにさせてくれること、やはりこれは、対象年齢の違いだけでなく、幼稚園には、高等専修学校のような1条校との格差問題がないことが最大の理由だと、自分勝手に納得している私ですが、高等専修学校にもこのような情景は実は日々いっぱいあることを、そして、こんなエピソードを紹介しました。

農業従事研修「おやてっと隊」の時
今日の作業は畑の草取り
みんながんばっています

すると、ある生徒が「きりがないよ」とぽつり
初めて聞く言葉に、周りにいた先生びっくり
「きりがないけど、誰かがやらないと終わらないね」の先生の言葉に
「僕がやります」との即答

いろんな感動を一度にもらった瞬間でした。

校長  情報ID 47814 番  掲載日時 05/10/2012 Thu, 11:21