校長の独り言【296】 



 先週末の紫峰祭は天気にも恵まれ、更に昨年度と大きく違い、新型インフルエンザの心配もないことから、例年以上の方々にお越し頂き大変盛り上がっていました。生徒たちは終日に渡り、自分のタイムテーブルに従い懸命に各場所で「いらっしゃいませ」と日頃の学習成果を営業活動を通して発揮していました。しっかりと勤労観の育成が図られたと確信しています。また、保護者の皆さんにも多大なサポートを頂き感謝致しております。更には、農業従事研修でお世話になっていますNPOさん、卒業生がお世話になっています福祉作業所さんと、本校の教育にかかわって頂けている多くの方々の支えがあったからこそ、このように盛大な祭りとなったと感じているところです。
 そして、週が明けた今週からは、12月7日の合唱コンクールに向けて、校内に朝夕にその練習の歌声が響くようになりました。
 また、3年生の進路活動も佳境を迎えています。日々マスコミを賑わしているように、今年度の高卒求人、大卒求人の非常に厳しい時代ではありますが、3年生1人ひとりが懸命に頑張っており、お陰様で進路決定の生徒が徐々に増えてきています。福祉就労希望の生徒の内定通知が例年1月頃となっていますので、進路指導部と3年生の担任、副担任の先生方は2月の上旬を目標に懸命に生徒1人ひとりをサポートしているところです。いずれにしましても、例年通り卒業式には全員の生徒が進路を決定した卒業式を迎えたいと願っています。いや、間違いなく出来ます。

校長  情報ID 39830 番  掲載日時 11/18/2010 Thu, 14:16