校長の独り言【200】 



 昨日の校長講話をもって、本校も冬休みに入りました。そして、本日は、『第1回中学生こころの作文コンクール』の表彰式を行いました。この期に、障害のある人のことについて、これからの日本を背負う中学生に、例え一時であっても真剣に考えて頂けたことは、私としては大きな喜びでいっぱいであります。

 また、何と、この校長の独り言【200】号が、偶然にも平成20年の最後の号となり、節目が重なりました。この平成20年を振り返った時に、日一日と成長する生徒の姿を確認することが出来たことは、今年も私にとって良い年であったと思います。

 何よりも、昨年、今年と私の悲願である「1条校化」の動きが加速し、平成19年11月7日に実現を目指すための協力者会議が「専修学校の振興に関する検討委員会」として文部科学省内に立ち上がり、12回に渡る議論の末、平成20年10月20日に最終結論が「社会環境の変化を踏まえた専修学校の今後の在り方について」として報告されました。     
 そして、来年には、中央教育審議会に「キャリア教育・職業教育特別部会」が設置され、本格的に有識者の先生方で、この件について議論していただけることになっています。悲願の達成が来年に必ずあることを強く願っている次第であります。

 それでは、皆さん、良い年をお迎えください。
 そして、来年も本校の教育へ力強いご支援を宜しくお願い致します。   

校長  情報ID 28361 番  掲載日時 12/26/2008 Fri, 11:20