校長の独り言【159】 



 31日の土曜日は、何としても雨が降らないで欲しいと願っています。てるてる坊主を作り、念じれば雨が降らないのであればすぐ作ります。
 31日に何があるのかと言うと、学園のむらさき連合会〈在園在校している障害のある子どもたちと卒業生の保護者の会〉主催の「第18回親子運動会」が東小学校の校庭で予定されているのです。
 この運動会は、学園の発展と共に、会員である保護者の皆さんの学年を越えた連帯感が希薄になってきたことから、平成3年度に当時の役員の皆さんと私とで立案し実行したことから始まっています。今回も、下は3歳の幼稚園の年少さんから上は40歳近い卒業生までの400以上の会員家族と、この運動会を裏方としてサポートする学園の教職員ボランティア128名、更には、高等専修学校生のボランティア24名が加わり、総勢1,000人以上が参加する、世界でも類のない大運動会なのです。
 運動会のプログラムも工夫されており、全員の子どもたちの出番が用意され、その場招集の進行、更に競技もぶっつけ本番にもかかわらず、最初から最後まで笑顔の絶えない運動会なのです。運動会終了後は、場所を校庭から体育館に移し、保護者の皆さんと教職員、総勢420名が体育館にそれぞれ車座に座り、これもまた、世界でも類のない大慰労会が開催されることになっています。
 この独り言を読まれて興味を持たれた方の見学は自由ですので、是非、世界でも類のない大運動会を多くの方に見学していただき、障害ある子どもたちへの正しい理解に繋げていただければ幸いです。
 最後に、この独り言を読まれた皆さん全員にお願いがあります。私と一緒に、31日が晴れになるように念じてください。よろしくお願いします。

校長  情報ID 24969 番  掲載日時 05/29/2008 Thu, 09:19